VAIOが「世界最軽量のモバイルディスプレイ」を発売したが、「だからどうした?」という感想

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VAIOが今回モバイルモニターを発売しました。個人向けには「VAIO Vision+ 14」、法人向けに「VAIO Vision+ 14P」となります。世界最軽量の役325gを謳っていますが肝心の価格は個人向けの「VAIO Vision+ 14 (VJ5VP141C11)VJ5VP141C11で54,800円(税込み)で、法人向けの「VAIO Vision+ 14P(型番:VJ5VP141P11)VJ5VP141P11」で50,000円(税抜き)です。

率直な感想としては「高価すぎる」です。

VAIOは外出先での狭いスペースでも縦型配置が可能なため、モバイルモニターの利便性が高まるとアピールしていますが、それは安価なモニタースタンドで既に代用可能な問題です。

「VAIO」として独立して10周年の記念的な製品がこれでは・・・

正直なところVAIOユーザーとしてはガッカリしています。(私はSX12ユーザーです)

せめてCore Ultraを搭載した16:10モニターのSXシリーズを発表して欲しかったと思っているユーザーは少なくないでしょう。

そもそも最近のVAIOは市場のトレンドから1年遅れで製品を発表しているので時代遅れ感が強いです。

今回の「VAIO Vision+ 14」「VAIO Vision+ 14P」の発表も最新のSoCをIntelから供給されなかった苦肉の策なのではないかと邪推してしまいます。

(開発期間を考えるとそんなことは無いと理解はしていますが…)

今回はかなり辛辣な発言をしましたが、VAIOは好きなので何とか発奮して貰いたいという願いを込めています。

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