しばらくお寿司を食べていなかったので無性に食べたくなったのですがタイミングよく行きつけの居酒屋さんで週末限定で提供しているということで行ってきました。
「食彩 赤まんま」金沢市大工町
たまたま大将も握りたい衝動に駆られたそうで、もうこれは以心伝心ではないかと勝手に思っています。
好きなネタを注文するもよし、お任せで注文するもよしで今回はお任せ10貫でお願いしました。
まずは突き出しが三品
チャンジャは程よい辛さの中に甘みも感じられて食欲を掻き立ててくれます。
クリームチーズを干し柿で挟んだのはチーズと干し柿のマッタリとした食感が相乗効果を醸し出してくれます。チャンジャを乗せて頂くと更に美味しく頂けました。
鱈子煮、これはもう個人的に大好きな酒のツマミです。小さな魚卵一粒一粒に甘じょっぱさがしっかりと沁みていて口中に旨味が広がります。
お任せ10貫コースで満足しました
ネタの種類を聞き忘れてしまいましたが、マグロ赤身、中トロ、鯵はわかります。
ネタが大きくてシャリが見えない贅沢感がありました。
特に鯵は魚の脂がしっかりと乗っていて、それでいてしつこくなく至福の一貫でした。
赤身は以前はそれほど好みではなかったですが、最近はこの旨味の奥深さが分かってきました。
お肉、特に牛肉の脂が受け付けなくなってきたので特にこの繊細な味わいには満足です。
「食彩 赤まんま」さんは通常でもしめ鯖が絶品です。
今回はお寿司で頂きましたが「酢」の効き具合が絶妙で、ほとんど生鯖です。
このほんのりと効いた酢の締め具合がシャリと相まって青魚好きには堪らない味わいです。
追加でしめ鯖の造りを頼んだほどです。
ジビエも出てきました
たまたま猪肉のジビエもあったので頂きました。
低温調理された猪肉は脂身もなく旨味が凝縮されておりしっかりと噛み締めながら楽しみます。
野生の獣肉なので柔らかくはないですが、これがまた食べている喜びを感じられます。
そのまま食べても薄く味は付いていましたが、刺身醤油に付けるとなお旨しです。
次回も楽しみです
そんなこんなで滞在時間の約2時間をしっかりと楽しんできました。
今回はたまたま私のお寿司食べたい衝動と、対象の握りたい衝動がシンクロしたのでラッキーでしたが
春先からは通常の営業でもお寿司の提供を考えているそうです。
最近の金沢のお寿司屋さんは予約が必要であったり、価格も高くなったりとなかなか敷居が高くなってしまいましたが和食系居酒屋さんで食べるお寿司もお勧めです。
価格も良心的ですので金沢にお越しの際は一度覗いてみてはいかがでしょうか。
「食彩 赤まんま」←Facebookページはこちら
それでは今回も楽しく酔いどれました。
次回の記事でお会いしましょう。
寺田部チャンネルでした。
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