散歩の締めくくりに「中国料理麟(Rin)」で癒されてきました

今朝は「ひがしやま茶屋街」でYouTube散歩Live配信をしたのですが、

その後金沢市中心部をかれこれ4時間ほど歩き廻ったので流石に疲れました。

そんな時には美味しいもので自分にご褒美をあげたくなります。

金沢市で人気の中国料理店「中国料理麟(RIN)」

金沢市の中心部から少し外れた寺町寺院群の中にそのお店はあります。

とは言え、金沢市の繁華街「片町」から歩いて10～15分程なので近いですし、

同じく寺町寺院群にある「忍者寺（妙立寺）」や「にし茶屋街」観光のついでに立ち寄るのもお勧めです。

今日は土曜日と言うこともあり開店の11:30と同時に満席になっていました。

私は一人でしたので何とかカウンターに座れましたが待っている方も沢山いらっしゃいました。

狙い目の時間帯は12:30～13:00頃が比較的落ち着く感じです。

そして今回は食べていませんがこちらの一番人気は「麻婆豆腐」です。

山椒が効いた本格的な麻婆豆腐で本当に美味しいです。

秋から冬にかけては「白子麻婆豆腐」も提供されますので、ぜひ食べてみて頂きたい逸品です。

それはさておき、本日は三品の料理をお願いしました。

基本的にメニューには小盆か大盆が選べるので一人の私は小盆で三品を頼みました。

大人数なら大盆で色々と食べたいものを注文すれば立派なコース料理になります。

そしてこちらで飲むお酒は「サッポロラガービール(通称赤星)」の瓶が最近にお気に入りです。

普通の「黒星」に比べて‟コク”があって味わい深いので中国料理にとても合うビールです。

一品目は「蒸し鶏の特製辛子ソース」です。

プリプリの蒸し鶏が特製のソースに浸かっていて表面には胡椒がたっぷりと掛かっています。

「ソース」と表記されていますがむしろ「つけ汁」といった感じで麺をくぐらせたら絶対に美味しいやつですが「つけ麺」としてのメニューがないのが惜しまれるところです。

しっかりとした味のソースですが粘度は低いため蒸し鶏に沁み込むことはなく、とてもあっさりと食べることが出来ます。

二品目は中国料理の鉄板の「エビチリ」です。

この甲殻類にチリソースを合わせる料理を考案した人は天才だと思います。

小盆と言えども10尾ほどのエビが入っているので瓶ビール一本なくなります。

チリソースは辛すぎず甘すぎず、程よい味付けです。

個人の感想ですがケチャップやウスターソースでの味付けはあまりしていないと感じました。

ホテルで食べる中国料理のような本格派です。

締めの三品目は「蟹玉」です。

こちらの餡は「塩味」で蟹の旨味をしっかりと味わいながら頂くことが出来ます。

卵はしっかり目の火加減で凝縮感があります。そして餡もスープの様なので卵の隙間に蟹の旨味が滲み渡ることで堪らなく美味しいです。

気付くと「鶏の白色」、「海老の赤色」、「卵の黄色」と縁起が良い三色が揃ったのは何かの前触れでしょうか。

そんなこんなで散歩で疲れた癒しを求めての「中国料理麟（Rin）」でした。

こちらのお店、「何を食べても美味い」ので近くに来られて際にはいってみてはいかがでしょうか。

ただ、人気のお店なのでちょっと「ずらした時間帯」に行くのが狙い目です。

それまで散歩をしてお腹を空かせておくのも良いと思います。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

寺田部チャンネルでした。